MCP コネクタで MonstarX にツールを追加する
要点「バックエンド → クラウド → コネクタ → MCP」で、名前と HTTPS アドレスを入力してリモート MCP サーバーを追加するか、JSON の設定を貼り付けてまとめて追加します。MonstarX が接続を確認してサーバーのツールを一覧にし、そのプロジェクトのビルドモードで使えるようになります。1プロジェクトに 32個まで追加できます。
MCP(Model Context Protocol)は、AI ツール同士が機能を提供し合うための共通のしくみです。MCP サーバーは、ドキュメントを検索する、社内システムで何かを調べる、タスクを実行する、といった一連のツールを提供するサービスです。今では多くの製品が MCP サーバーを公開しています。
MCP サーバーをプロジェクトに接続すると、そのアプリの作業中に MonstarX がそのツールを使えるようになります。たとえばドキュメントのサーバーを接続して、「決済サービスのドキュメントを確認して、推奨されている方法で返金の流れを作って」と頼めます。
- サーバーの公開 HTTPS アドレスが必要です。提供元のドキュメントに載っていて、たいてい
/mcpか/sseで終わります。 - サーバーへのサインインが必要な場合は、提供元からアクセストークンか API キーを取得しておきます。
MCP サーバーを追加するには?
Section titled “MCP サーバーを追加するには?”-
プロジェクトを開き、上部のバーで バックエンド をクリックし、続けて クラウド をクリックします。
-
コネクタ で MCP のカードを探し、サーバーを追加 をクリックします。
-
フォームに入力します。
- サーバー名 — 「ドキュメント検索」など、自分でわかる名前なら何でも構いません。
- サーバーURL — サーバーの HTTPS アドレス。
- 接続方式 — 現在のサーバーなら Streamable HTTP、提供元から SSE のアドレスを渡された場合は 従来のSSE。
- Bearerトークン(任意) — サーバーに必要な場合は、アクセストークン。
- カスタムヘッダー(JSON、任意) —
{ "X-Api-Key": "…" }のように、独自のヘッダーでキーを受け取るサーバー向けです。
-
接続してツールを確認 をクリックします。MonstarX は何かを保存する前にサーバーに接続し、ツールを一覧にします。接続できなかった場合は何も保存されず、確認すべき点が表示されます。
複数のサーバーをまとめて追加できますか?
Section titled “複数のサーバーをまとめて追加できますか?”はい。ほかのツールで使っている MCP の設定があれば、サーバーを追加 の代わりに JSONをインポート をクリックし、mcpServers オブジェクトを貼り付けて 接続してツールを確認 をクリックします。
{ "mcpServers": { "documentation": { "url": "https://mcp.example.com/mcp" }, "workspace": { "type": "http", "url": "https://tools.example.org/mcp", "headers": { "Authorization": "Bearer YOUR_ACCESS_TOKEN" } }, "legacy": { "type": "sse", "url": "https://legacy.example.net/sse" } }}MonstarX は、どれかを保存する前にすべてのサーバーを確認します。名前はそれぞれ別のものにしてください。パソコン上でプログラムを起動するサーバー(url の代わりに command を使うもの)はインポートできません。
MonstarX はツールをどのように使いますか?
Section titled “MonstarX はツールをどのように使いますか?”サーバーを接続して有効にすると、MonstarX はそのツールと、いつ使えばよいかを把握します。いつもどおりチャットで頼み、役立ちそうならサーバー名も伝えましょう。たとえば「ドキュメント検索のサーバーで、Webhook のしくみを確認して」。
- ビルド モードでは、ツールを確認して使えます。
- プラン モードと チャット モードでは、どんなツールがあるかはわかりますが、使うことはできません。
- 2つのサーバーに同じ名前のツールがあっても、MonstarX は区別して扱います。
- インポートしたアプリでも使えます。
接続したサーバーを管理するには?
Section titled “接続したサーバーを管理するには?”MCP のカードでは、サーバーごとにツールの数と次のボタンが表示されます。
- ツールの数をクリックすると、提供されているツールを確認できます。
- 接続を確認 を押すと、もう一度接続してツールの一覧を更新します。提供元がツールを追加したときに使います。
- 無効にする を押すと、MonstarX はそのサーバーを使わなくなります。実行中のリクエストでも同じです。有効にする を押せば元に戻ります。
- 削除 を押すと、確認のうえ、サーバーと保存済みの認証情報を削除します。
対応していないものは?
Section titled “対応していないものは?”- 自分のパソコン上で動くサーバー(コマンドで起動するもの)や、プライベートネットワーク、
localhost上のサーバー。アドレスは公開 HTTPS である必要があります。 - ポップアップウィンドウでのサインイン(対話型の OAuth)。代わりに提供元からトークンを取得し、Bearer トークンとして貼り付けてください。
- 期限が切れるトークンの更新。期限が切れたら、サーバーを削除し、新しいトークンでもう一度追加してください。
- MCP のリソースとプロンプト、MonstarX に質問を返す必要があるサーバー(サンプリングやエリシテーション)。使われるのはツールだけです。
知っておくと便利なこと
Section titled “知っておくと便利なこと”- 1プロジェクトに 32個まで のサーバーを追加できます。
- 認証情報は秘密に保たれます。 アドレス、トークン、ヘッダーは暗号化されます。チャット、アプリのコード、公開中のアプリに現れることはありません。
- 1つのプロジェクトだけで使えます。 サーバーは追加したプロジェクトに属し、追加できるのはそのオーナーだけです。
よくある質問
Section titled “よくある質問”MCP サーバーのアドレスはどこで確認できますか?
提供元のドキュメントの「MCP」や「AI 連携」などの項目に載っています。HTTPS のアドレスで、多くは /mcp で終わります。
チャットモードで MonstarX がツールを使えないのはなぜですか?
ツールはほかのシステムの内容を変更することがあるため、MonstarX は ビルド モードでのみ実行します。チャットモードとプランモードでも、サーバーにどんなツールがあるかは確認できます。
サーバーにサインインが必要です。どうすればよいですか?
提供元にアクセストークンか API キーを発行してもらい、Bearerトークン(任意) に貼り付けてください。提供元が別のヘッダー名を指定している場合は、カスタムヘッダー に入力します。
トークンの期限が切れました。どう更新すればよいですか?
サーバーを削除し、新しいトークンでもう一度追加してください。MonstarX がトークンを自動で更新することはありません。